【電気ケトルを検討している方へ】この電気ポットにして本当によかった!デザイン・保温性能・機能すべてがパーフェクト【タイガー PIM-G220】

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こんにちは、FuFu-Thirtyです。

最近、朝晩寒くなってきましたね。 あったかいものが飲みたくなるこの時期に、今回はこちらをご紹介。 【タイガーの蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220】 こちら容量2.2リットルの電気ポットです。 これまではお湯を沸かすために電気ケトルを使っていましたが、 この度、電気ケトルをやめることにしました。 今回の動画では、 なぜ電気ケトルをやめたのか、そして、なぜこの電気ポットを選んだのか、実際の操作性をご覧いただきながら、こちらをご紹介していきます。 電気ケトルで1日に何度もお湯を沸かしている方、必見です!

動画でチェックしたい方はこちら

【電気ケトルを検討している方へ】この電気ポットにして本当によかった!デザイン・保温性能・機能すべてがパーフェクト【タイガー PIM-G220】

電気ケトル使っていた時に感じていたこと

これまでは、こちらのT-falの電気ケトルをもう13年以上使用していました。

電気ケトルは、飲みたいときにすぐにお湯を沸かすことができて便利なんですが、 使っていてずっとモヤモヤすることがありました。 それは、お湯を使いたい時に毎回沸かす手間がかかるということ。 「お湯沸かさなきゃ!」このワード、1日に最低でも3回以上は使っていたと思います。

我が家の電気ケトルを使うシーンを、思い出してみたんですが、

【湯沸かし川柳】

朝起きて、白湯飲むために、お湯沸かす

昼メシに、カップラーメン、お湯沸かす

リラックス、紅茶飲むため、お湯沸かす

下ごしらえ、手軽に済まそう、お湯沸かす

乾燥する、加湿器代わりに、お湯沸かす

気づいたら五七五の川柳になっていましたが、 とにかく、朝沸かして、お昼沸かして、午後沸かして、夜沸かして、 というように、1日に何度もお湯を沸かす場面がありました。 寒い季節になると、あったかいものが飲みたくなることも多いから回数も増えます。

そして、お湯を沸かすたびに、「前に沸かしたお湯まだ残ってたのにな、、、」と思うんです。 飲める分だけお湯を沸かせば良いのだけど、毎回計量して水を入れるってことはやらないので、 お湯が残ることがありました。 なんとなく、ケトルに残って冷たくなったお湯を再沸騰する気にはなれず、 残ったお湯は一旦捨ててという流れになっていて、ここに罪悪感がありました。

そんな時にふと思い出したのが、「電気ポット」の存在。 電気ケトルと違って、電気ポットはお湯を沸かすことに時間がかかっても、 一度沸かしてしまえば、保温キープ。飲みたい時にすぐ飲むことができます。 便利なことは知っている。でも、電気ポットのあの形、あの質感、どうしても生活感が出てしまう、、、 これが最大のネックでした。 キッチンのインテリアに馴染むような電気ポットがあればいいな、、、 と探していたところ、このタイガーの電気ポットを見つけました。

選んだポイント① デザイン(基本的な使い方もご紹介)

選んだポイント1つ目は、デザイン。電気ポットでは珍しいモダンなスクエアフォルムで、 前面と蓋の部分は、マット仕様になっています。 どうせなら、側面もマット仕様が良かったなと、個人的には思ったんですが、 色はブラックだし、斜めの角度から見ると、素材違いのメリハリがあって、 まあこれも良いなと思っています。

他のキッチンアイテムとも、相性良く、馴染んでいるかなと思っています。

蓋は取り外しが可能で、後ろのレバーを下げながら簡単に外せます。 取り外しができるとお手入れもしやすいので良いです。

中身はこんな風になっています。 内容器はフッ素加工されているので、汚れがつきにくく清潔に使えます。 蓋を戻しましょう。

水量計は、バックライトがついていて、暗い中でも残りの水量が見やすいようになっています。

これ電気給湯用のレバーなんですが、ワイドレバー式になっていて、 このシルバーの素材感、横に長い感じは、 デザインのアクセントになっていますよね。 ちなみに、このワイドレバーはどっちからも押す事ができます。 電気ポットを置く場所に限りがある方は、どちらからもアクセスできて便利だと思います。 首振りもできます。

操作パネルもシンプルで、ピクトデザインが可愛いです。

「沸騰キー」お湯を沸かす時に使います。

「保温選択キー」保温温度を選択できます。

「キッチンタイマー キー」タイマー機能あります 。

「まほうびん保温キー」沸騰後、ヒーターが自動的にOFFになって、まほうびん保温に切り替わります。

「節電タイマー・エココース キー」節電・省エネモードになります。

ここで、給湯量が選べます。 ゆっくり出したい時は左側、 たっぷり素早く出したい時は右側を押します。 出し分けできるのもいいですね。

選んだポイント② 蒸気レス

選んだポイント2つ目は、蒸気レスだということ。 PIM-G220は、本体の大きさが、幅21.8×奥行30.8×高さ27.9cmあります。 賃貸の狭いキッチンでは、スペースに限りがあるので、電気ポットはなるべく棚の中に入れたいと考えていました。 このポットは蒸気レスなので、結露の心配が無いから、こういった棚の中に置くことができます。 蒸気によるやけどの心配もないから安心です。

選んだポイント③ 幅広い保温設定

選んだポイント3つ目は、保温の温度調節に70度があったこと。 この電気ポット5種類の保温が選べます。70度・80度・90度・98度の4通りと、まほうびん保温です。 3段階くらいの温度調節機能がある電気ポットはたくさんありますが、70度対応できるものとなると、限られてきます。

70度の良いところは、白湯を飲むのにちょうど良い温度なんです。 私も夫もよく白湯を飲むのが好きで、水筒に入れて持ち歩いています。熱すぎず飲みやすい丁度良い温度なので、我が家では基本的には70度で保温設定しています。 また、70度の保温調整ができると、赤ちゃんがいるご家庭では、ミルク作りにも使用することが可能です。 用途にあわせて、保温調整できるのは便利ですよね。

選んだポイント④ 便利で使いやすい機能3選(お湯軽量・キッチンタイマー・コードレスエアー給湯)

選んだポイント4つ目は、便利で使いやすい機能があるということです。

お湯計量機能

まずは、「お湯計量機能」 電動給湯時のみの機能ですが、注いだ分の給湯量の目安がここに表示されます。 先ほどお湯をよく飲むという話をしましたが、ここ最近、意識的に水分を取るようにしていて、自分がどのくらい水分を取っているか、毎回確認できるのが良いです。また、軽量機能がついているということは、計量カップを使う必要が無いので、お料理の下ごしらえやインスタント調理にも便利です。

キッチンタイマー機能

カップヌードルを食べる時、便利なのが「キッチンタイマー機能」 ”ゆっくり給湯”でお湯を注いで、キッチンタイマーを3分にセット。スマホでタイマー設定するの忘れちゃったりするから、この場で設定できるのは、地味に嬉しいです。

コードレスエアー給湯

電源を抜いてもお湯が注げる、「コードレスエアー給湯」 電気ポットには、エアー式と電動式がありますが、こちらの電気ポットは、通電時はワイドレバーを押して電動給湯。電源のない場所では、プラグを外していても、エアー給湯でお湯が注げます。 いちいち電源ポットの場所に戻るのが面倒な人や電源のないところでも使いたい人には、持ち運び可能は良いのではないでしょうか? この電気ポットは、容器の保温性能が非常に高くて、プラグを抜いて2時間後も約90度以上キープできると言われています。実際どうなのか試してみました。

検証!実際の保温性能を試してみた

2.2リットル満タンに水を入れて、ふたを閉めます。 電源コードを差し込むと自動的に沸騰が開始されます。

あと何分で沸くかここに目安が表示されるのも良いですね。 大体25分くらいで沸騰します。 以前は、朝起きてケトルでお湯を沸かしていた時に、湯沸かしの音で夫を起こしてしまわないか、心配になるほど、音が気になっていたのですが、沸騰が始まってること気づかないほど、音も静かなんです。(沸湯沸かし音が気になる方は動画でチェックしてみてね)

【電気ケトルを検討している方へ】この電気ポットにして本当によかった!デザイン・保温性能・機能すべてがパーフェクト【タイガー PIM-G220】

沸騰が完了するとお知らせブザーがなります。 では、コードを外して、2時間待ってみましょう。

温度計を入れてみると87.1度ですね。90度までいきませんでしが、2時間でこの保温温度なら十分でしょう。

そのままもう1時間、つまり沸騰後、3時間経っても、80.1度でした。凄い。

機能一覧

以上の4つが決め手になったポイントになります。 その他にも、 カラだきを検知して自動OFFにしてくれる機能や、万一傾いたり、転倒したりした際に、お湯もれを最小限にするお湯もれ防止機能など、安全面も考えられています。 便利な機能、使いやすさ、安全面など、総合的に使い勝手良く、配慮されているなという印象があります。

保温設定の注意点と解決策

保温設定について、注意点があります。 電気ポットは、一度沸騰してから、時間の経過とともに、設定の温度まで湯温が下がっていきます。 湯温が設定温度まで下がったら、そのまま保温キープとなるので、 一番低い70度になるまでは、それなりに時間がかかります。

タイガーの説明書によると、 2.2リットルの沸騰したお湯が、設定した保温温度になるまでにかかる時間の目安がこちら。  これだけ見ると、「え!70度になるまで、7時間半も待つの?」 と思うかもしれませんが、 ただ、この点はあまり気にしていません。

なぜなら、我が家では、夜寝る前に翌日分の水をセットしているからです。  夜寝ている間に70度まで下がるので、翌日の朝からお湯がなくなるまではずっと、 70度のお湯をいつでも飲むことができます。 我が家はこのやり方で運用しています。

早く温度を下げたいという場合は、 満水ではない状態でお湯を沸かし、沸騰後、水を足して70度に下げるということもできます。 沸騰終了するまで24分程度なので、個人的には、沸騰するまでの待ち時間は、気になるほどではないかなと思っています。

電気ポットの電気代・PIM-G220の節電機能の紹介(電気ケトルとの違い、他の電気ポットとの比較)

ということで、ここまでで、この電気ポットの選んだポイントや注意点をお話ししてきましたが、最後に電気代についてもお話ししておきたいと思います。

基本的には、電気ケトルと電気ポットの電気代を比較した場合、電気ポットは保温し続ける時間があるので、その分の電気代がプラスでかかることになります。

もちろん、この電気ポットでも同じことが言えるわけですが、このタイガーの蒸気レスVE電気まほうびんには、省エネコース、節電タイマー、まほうびん保温といった、節電性に優れた機能が備えられており、電気代を抑えることができます。

省エネ湯沸かしは、沸騰する前にヒーターを切り、省エネ保温は、2時間以上キーを操作しなかった時に、設定温度より約5度下げて保温します。

節電タイマーは、節電時間を設定すると、ヒーターが自動的にOFFになり、まほうびんで保温します。タイマー終了1時間前に湯沸かしが始まります。

ここに記載されている金額は、 説明書に記載されていた年間の(1日の)消費電力をもとに算出した金額になるので、 1日に、湯沸かし2回、再沸騰1回、保温90度で23時間使用した場合の消費電力から算出した金額なので、 我が家の使い方(1日湯沸かし1回、再沸騰なし、保温70度)と、省エネ機能を利用すると、実際はこれよりも安くなると考えられます。

まとめ(電気ケトル or 電気ポットあなたはどっち?)

今回は、タイガーの蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220をご紹介しました。 電気ポットというと、従来の丸型のイメージがどうしてもあって、 湯沸かし器の選択肢に電気ポットが無かったんですが、 デザイン性さえクリアしてしまうと、1日に何度もお湯を使う機会が多い我が家にとっては、 電気ポットの方が、使い勝手がよく便利だということが分かりました。

この電気ポットは、デザイン性だけでなく、 用途に合わせた幅広い保温設定、 お湯軽量・キッチンタイマーなどの便利な機能の搭載、 蒸気レスのVEまほうびん構造など、ハイスペックなものになります。 それゆえ、販売価格は高くなりますが、 省エネ・節電性に優れているので、他の電気ポットと比べるとランニングコストは抑えることができ、 長く使えば使うほど、トータルでの出費は安くなります。

日常生活でお湯を使う機会が少ないのであれば、電気ケトルの方がコスパは良いと思います。 ただ、 1日に何度もお湯を沸かしているという方やお湯の温度にこだわりたい方なら、 電気ポットにした方が、手間もなくなり、便利さを感じられると思います。 ぜひ、自分の使うスタイルを思い出して、電気ケトルが良いか、電気ポットの方が良いのか、検討してみて下さい。 その上で、電気ポットの方が良いと思う方には、こちらのタイガーの蒸気レスVE電気まほうびんをオススメしたいと思います。

▼2.2リットルタイプはこちら!

▼3リットルタイプもあるよ!

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