【バーミキュラ フライパン】基本の炒め物で調理ポイントをチェック

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2021年2月バーミキュラのフライパン(24cm 深型)を購入。購入から半年以上経ち、バーミキュラフライパンならではの特徴と調理ポイントを踏まえて使用することで、IHでも焦げ付くことなく美味しく作れるようになりました!調理ポイントをおさえて作れば、焦げ付きやすい卵料理(目玉焼きwithベーコン)でも、びっくりするほど美味しくできます!!

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【バーミキュラ フライパン】焦げ付かない為の調理ポイントをおさえてベーコンエッグを作る

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【バーミキュラ フライパン】特徴

鋳物ホーロー製

バーミキュラのフライパンは、ライスポットと同じ鋳物ホーロー製。バーミキュラが開発したホーローは、水がなじむ特殊な性質を持ち、蓄熱製が高い鉄鋳物を組み合わせることで、食材から出た余分な水分が瞬間的に蒸発し、凝縮された食材の旨味が引き出されます。

24cm深型タイプ

バーミキュラのフライパンは、直径26cmと24cmの2タイプあって、 私たちが購入したのは、24cmタイプ。(2021年6月、直径20cmと28cmタイプ登場)直径は大きい方より2cm短くなりますが、深型なので揚げ物や煮込み料理にも使えます。 取っ手の部分もオークとウォールナットの2種類から選べます。私たちはウォールナットにしました。

 

焦げ付かないための調理ポイント

バーミキュラのフライパンで美味しい料理を作るためには、使い方にポイントがあります。このポイントを抑えないと、こびりつくことがあるので、調理ポイントを抑えながら、「ベーコンエッグ」を作ってみたいと思います。 今回もバーミキュラの公式レシピサイトMy Vermicularに掲載されている「ベーコンエッグ」のレシピを参考に作っていきます。

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皆様にご愛顧いただいておりましたレシピサイト『オーナーズマイページ』が、数々の便利な新機能を搭載して『MY VERMICULAR』に生まれ変わりました。バーミキュラをお使いの方も、そうでない方も。MY VERMICULARがあなたの毎日の料理をもっと楽しくします。

基本の強火

バーミキュラのフライパンを加熱する際の注意点として、 底から飛び出る大きさの強火で使用したり、強火で5分以上空焚きすると木製の取っ手が焦げてしまうことがあるそうです。IHの場合でも、過度な強火は変形につながる恐れがあるので、 バーミキュラのフライパンを使用する場合は、基本的には調理中に大きめの強火は使用しません。 これは、熱効率が非常に高い鋳物と鉄の約2倍の熱伝導率を持つホーローで作られた鋳物ホーロー製ならではの注意点です。 なので、バーミキュラのレシピサイトでは、強火のことを「基本の強火」と表現され、これは、「少し弱めの強火」という意味合いになります。

「基本の強火」の目安は、ガスの場合、炎がフライパンの底面の4分の3にかかるくらいの状態。IHの場合は、1400Wが目安とされています。 我が家でいつも使っているT-fal卓上IHクッキングヒーターについて、撮影を機に電力を調べてみたところ、定格消費電力(つまり最大限使用した場合の電力)が1400Wとなっていましたが、実際調べるの面倒ですよね。 我が家も電力をいちいち確認してから使っていたわけではなく、「少し弱めの強火」なので、火力調節6段階のところ火力5を「基本の強火」としています。 「基本の強火」は、予熱するときや短時間でサッと炒め物をするときに使います。

それでは、ベーコンエッグを作りながら、具体的にどんな状態のことなのか見ていきましょう。

ポイント1:基本の強火でしっかりと予熱する

まず最初に、「基本の強火」でしっかりと予熱をします。 火力調節を5に設定して、30秒くらい熱していきます。 しっかりと予熱をしてから調理することが、焦げつがず、美味しく作るポイントなんです。 油を入れてなじませます。 ガスの場合約1分半、IHの場合は約1分くらい経つと、ゆらゆらと煙が出てきます。 これが「しっかり予熱できてる」合図になります。

ポイント2:焦げやすい料理は火を切ってから入れる

野菜炒めの場合は、ゆらゆらと煙が出たら、このまま食材を入れて調理開始してよいのですが、 目玉焼きや小麦粉料理など焦げやすい料理をする時は、 いったん火を止めて煙がおさまってから、食材を入れます。 なので、いったん火を止め、煙が少しおさまるのを待ちます。 「早く食べたい。作りたい。」という気持ちを抑え、我慢です。

煙が少しおさまってきたので、火を消した状態で、ベーコンを入れます。 しっかり予熱されているので、「ジュージュー」音がします。 ここで再び火をつけて、弱火で1分ほど加熱します。私はベーコンや白身の周りがカリカリになっているのが好きなので、中火にしています。

ベーコンの脂が出てきたら裏返し、卵を入れます。 黄身の位置が微妙ですね、ベーコンを並べて平らにすればこうならずに済みそうです。 フタをして、2分ほど加熱します。

バーミキュラのフライパンも素敵なんですが、この別売りのフタもまた、美しいんです。取っ手の部分も鋳物ホーロー製なんですが、熱くなりにくくなっています。自立した姿も美しい。

さてさて、調理に戻って、 卵の様子を見てみましょう。水分が飛んでますね。

フタを開けて確認してみます。 卵がお好みの固さになったら、黒こしょうをふって完成です。

焦げ付かずにすみました。

 

目玉焼き丼でいただきます

ライスポットで炊いたご飯と一緒に、「目玉焼き丼」にしていただくことにしました。 この美味しそうな画を見てください。 揺らしちゃったりなんかしてね。早く食べたい! 醤油をかけて、黄身を割ってみると、トロトロです。バッチリ。 フライパンの底面に面していたベーコンと白身はカリカリに、だけど、表面の白身はふっくらしていて、黄身はびっくりするほど濃厚に感じます。 卵もベーコンもいつも食べてるものなのに、不思議なくらい美味しいんです。あー、食べて欲しい!

まとめ

今回は、バーミキュラのフライパンを使って、ベーコンエッグを作りました。

調理ポイントをおさらいすると、

・基本の強火は、少し弱めの強火だということ

・しっかりと予熱すること

・焦げやすい料理は火を切ってから食材を入れること

私も最初のうちは、他のフライパンを使っていたときと同じように扱ってしまい、大きめの強火にしてしまったり、しっかり予熱ができていなかったりして、こびりついてしまうこともありましたが、 調理ポイントを抑えてやれば、焦げつきやすい料理でも失敗せずにうまく作れます。そして、なにより、バーミキュラで作った料理は美味しい。 調理器具を変えただけで、いつもの食材が別格の旨さになってしまうなんて。バーミキュラおそるべしです。

 

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