【FLEXISPOT】在宅ワークにおすすめの昇降式スタンディングデスクをプチDIYしてみました

仕事効率化

夫婦で在宅ワーク開始となった3月から、試行錯誤を繰り返しながら、家での「働く環境づくり」について考えてきました。

今回の記事では、在宅ワークを快適にするために導入した「FLEXISPOTの電動昇降デスク」について、レビューしてみたいと思います。

在宅ワーク、1人はリビング、もう1人はクローゼットの中で。

夫婦二人暮らしの我が家は、1LDKの賃貸暮らし。リビングダイニングキッチンは、主にご飯を食べる場所で、もう一部屋は、主に寝たりダラダラする場所です。

2人とも在宅ワーカーとなったわけですが、前述の通り、我が家にはこれ以上部屋が無いので、リビングか寝室で仕事をしなければなりません。2人揃ってリビングでという日もありますが、リモート会議が行われることが多く、基本的には、1人はリビング、もう1人は寝室のクローゼットの中で作業をしていました。

詳しくはこちらの記事を参照ください ↓

【ミニ書斎】1LDK賃貸でもクローゼットを活用したら小さな書斎ができました
夫婦揃って在宅ワーク。リビングで一緒に仕事もできるけど、たまには1人きりの空間で仕事したい。ということで、クローゼットを活用して、書斎をつくりました。

在宅ワークならではの健康問題

我が家のリビングにあるもので、机として活用できるものは、独立したカウンターテーブルかローテーブルです。その時の気分で選んでいたのですが、ご飯を食べるスペースとしても利用しているので、変更するたびに、ノートパソコンや資料を移動したりしなければならず、少し億劫に感じていました。

また、在宅になったことで、通勤時歩いていた分の運動がなくなり、時間に余裕が出来たことで3食しっかり食べるようになり、運動不足+食べまくりの日々で、体重が3kgくらい増えてしまいました。さらに、昔から職場のデスクトップのパソコンでも、集中し過ぎて前傾姿勢になりがちだったのですが、在宅ワークになり、ノートパソコンの使用に加え、本来の勉強机として使用するものでは無いテーブルで作業をすると高さが合わず、猫背を促進することになってしまいました。

 

健康的で作業効率もUP!「FLEXISPOT電動昇降デスク」は優れもの

健康経営ソリューションFLEXISPOTの電動昇降デスク

在宅ワークは今後も続くことを考え、何か良い机は無いかと調べまくっていたところ、健康問題を解消し作業効率も上がると言われている、「昇降デスク」という商品に出会いました。

「昇降デスク」とは、自分の好みの高さに天板を調整できるデスクです。座りっぱなしも、立ちっぱなしも、体に良くないと言われています。なので、座ったり立ったり、自由に天板の高さを変えて作業ができると、体への負担が減ると考えられます。

調べてみると、昇降デスクを販売する会社は、いくつかありましたが、Amazonのレビューで星4.5、ベストセラー1位になっていた、「FLEXISPOT」さんの商品を購入することにしました。

FLEXISPOTさんは、「健康経営ソリューション」という理念を掲げているだけあり、ユーザーが健康的に働けるよう、デスクバイクやモニターアーム、スタンディングデスクなど人間工学に基づいた数多くの商品を、オフィス向け、家庭向けに販売しています。

 

FLEXISPOT電動式デスクEN1(E1)タイプについて

電動式昇降デスクEN1(E1)セット(120×60cm)

(画像元:https://flexispot.jp/height-adjustable-desks)

「昇降デスク」に関して、サイズの違いから様々なタイプが用意されていますが、その中で私たちが購入したのは、「FLEXISPOT電動式デスクEN1(E1)脚(天板別売り)」タイプです。

EN1(E1)の主な特徴

・71cm~121cmまで電動昇降が可能

・天板の長さは100~160cm/50~80cm対応

・耐荷重70kg

・好みの高さを記憶させることが出来るメモリ機能付

・長時間同じ姿勢でいることをお知らせしてくれるアラーム機能付

・脚の色は、白か黒で選べる

・天板別売り購入タイプにすれば、脚だけ購入することも可能

 

FLEXISPOTさんの販売サイト内には、天板付のものもあれば、天板のみの販売もありますが、私たちは、自分たちサイズにカスタマイズしたかったので、天板は自作することにしました。

 

自作の天板で自分好みのスタンディングデスクを作ってみた

天板をプチDIY

天板のサイズは、2人並んで作業をしても十分なスペースが確保出来るよう、横の長さは180cmに、モニターを設置することを考え、奥行きは60cmにすることにしました。

サイズが決まれば、近所のホームセンターへ。合板の断面が好きなので、「針葉樹合板3×6(910mm×1820mm)厚さ2.5cm」を購入し、その場で好みのサイズにカットしてもらい、後日、自宅に配送していただきました。(カット代節約のため、長さは182cmになりました。)

針葉樹合板

届いた合板は、天板として取り付ける前に、サイドと天板の上になる部分に関して、よくヤスリで擦りました。電動サンダーは持っていないので、粗めのヤスリと細かいヤスリを使い分けながら、手で一生懸命擦りました。サイズが大きいので擦るのは疲れましたが、こうすることで、手が触れた時に木ならではのチクチクを減らすことができます。

ヤスリ

 

FLEXISPOTと自作の天板を組み立てる

FLEXISPOTも天板もかなり重いです。女性一人での組み立ては難しいと思います。気をつけて取り組んでください。

FLEXISPOTの組み立てですが、梱包されたダンボールの中に、説明書が入っています。使うパーツについても、A、B、Cなどといったアルファヴェットで分かりやすく小分けされていて、ネジの取り付けも付属の六角棒レンチを使用して、簡単に取り付けることができます。天板に関しても、天板取り付け用の穴とネジが用意されているので、ドライバーを使って固定すれば大丈夫です。天板の厚さは2cm以上であれば、ネジが天板を突き抜けてしまうことはないと思います。

説明書だけでは分からないことがあったら、YouTubeに組み立て公式動画もあがっているので、そちらも確認してみると良いと思います。

 

 

自作のスタンディングデスクを1ヶ月以上使用してみて

電動昇降、メモリ機能とアラーム機能の便利さ

身長差のある夫婦2人でそれぞれ使用するので、好みの高さをメモリ機能を使って、3パターン記憶させておくことが出来て便利です。

電動式ではなく、手動式にするとお値段が少し安くなりますが、ワンタッチで調整できるのは、やっぱり楽。電動昇降時の音も気にならない程度です。最低段階から最高段階までわずか20秒で上昇するスピードのため、万が一、音が大きいと思っても、数秒間のことなので、周囲もストレスに感じることは無いと思います。

また、姿勢が悪かった私にとっては、立って作業したり、猫背にならない位置に天板の高さを調整することで、猫背になりにくくなりました。さらに、アラーム機能が、何分間か指定した時間が経ったら、姿勢を変えるよう促してくれるので、そのタイミングで一度姿勢を見直し、体操したりして休憩することもできます。

FlexiSpot

 

天板が大きくてもしっかり支えてくれる安定感

天板のサイズも182cm×60cmで丁度良いです。お気づきかもしれませんが、E1タイプに推奨されている、天板長さ160cmより大きいですが、FLEXISPOTは頑丈で、耐久性もあるので、今の所問題なく使用出来ています。高い位置でもグラつく印象はなく、安定しています。(ちなみに、FLEXISPOT E3タイプなら、天板対応サイズが180cmなので、そちらの方が安心かと思います。)

まとめ

スタンディングデスクを使用し始めてから、明らかに、夫婦共々、姿勢が良くなりました。作業時に猫背で無くなり、同一姿勢の状態で長時間いないようになったからだと思います。FLEXISPOTのおかげと言っても過言ではありません。また、大きな机は「夫婦会議」の場としても、大活躍。立って話し合いをすると集中できて、長くならないよう自然と心がけることが出来るので、家庭内プレゼンやミーティング時にも、効果を発揮しています。

一旦完成したスタンディングデスクではありますが、在宅ワーカーとしてもっと作業効率が上がるように、どんどんアップデートしていきたいと思います。

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